初夏のような東京から帰ってくると、
ロンドンは気温が低く、雨も多いけど、花盛り。
さらに留守中にサマータイムに切り替わったので、
8時頃まで明るいです。いい季節になりました。
12年ぶりに見た、日本の桜もきれいだったけれど、
ロンドンの花もなかなかです。
さて、日本滞在中に届いた包みも、季節にあわせた花柄。
このブログによくコメントをくださる、
にっきさんが主宰する
キッチン山田の焼き菓子到着。
念願かなって、初めていただきました。
木の実と杏入りの、リコッタチーズのタルトは、
その甘さのバランスが絶妙で、
日本到着したばかりのブルをはじめ、実家の家族みんなが大喜び。
(写真がうまく撮影できてなくて残念ですが、詳しくは、
キッチン山田1番弟子の
しゅーるりーさんのブログ参照のこと)
にっきさんは、平日は会社勤めをしておられるそうですが、
その正体は、かすてら名人にもなった、ケーキ職人。
ひとりで「社長、山田営業部長、ケーキ職人の山さん」をこなし、
注文した人だけのために、特別な美しいケーキをつくっているのです。
ケーキづくりの教室も開いているそうです。
昼間の仕事と別に、個人的な夢をもち「本職」を営むというのは、
私も少し共通しているので、そういう面でも共感。
ホームページに掲載されている、見事なデコレーションケーキは、
今回ちょっと機会がありませんでしたが、
月替わりの
「焼き菓子倶楽部」は、配送可能なので、
気軽に味わうことができ、嬉しい。
それにしても、ケーキをつくり、包装し、配送を手配し…と、
すべてひとりでやってらっしゃるのに、
細かいところまで行き届いた気配り!
作り手の愛情を感じるお菓子で、美味しいし、本当におすすめです。
でもこのブログの多くの読者は、にっきさんのお友達なのですが。
そもそものご縁は、共通の知り合いの
猫。
ブログとは、不思議なつながりが広がっていくものです。
<追加のおまけ>
日本でも話題沸騰のようなので、紹介するまでもないのですが、
一瞬で「夢」を現実にした、
スコットランド人のおばちゃんのビデオ。
この手の番組に辟易としてましたが、不覚にも感動。