本日は親子丼。
本来は、大学卒業してこの夏から一人暮らしを始める長男君に
レシピ伝授しようという目論みでした。
でも電車のトラブルで彼の帰宅が遅れ、しかも大雨に。
代打として、ブルがつくることになりました。
伝授するレシピは私の大雑把な自己流ではなく、
しばらく前に注文していた料理本
『LIFE』のもの。
普通のさりげない家庭料理だけど、丁寧に解説してあって、
「この通りつくれば、誰でもおいしくできる!」というレシピ。
私が台所で英語にして読み上げると、親子丼ができる予定。
家にあったのは鶏もも肉でなく胸肉で、
昆布がないので、かつお風味の出汁で妥協ですが…
この親子丼のコツのひとつは、卵を二回に分けていれること。
火が通った卵と、やわらかい半熟の卵が楽しめる。
これは初めて知った裏技でした。
出来上がりにのせる三つ葉もないけれど、
京都から届いた
祇園黒七味をかけて。
外は大雨で、雷がとどろいて、
雷嫌いのピップ姐が、テーブルの下に避難してきました。
遅れてお腹すかして帰宅した長男君。
普段はチキンは「ぱさぱさして味がない」と言ってるけど、
初めての親子丼に、「これ、おいしい!」と大喜び。
「俺がつくったんだ」とブルが自慢。
Parent&Kid丼。