10月初に、友人夫妻が銀婚式記念の欧州旅行で、ロンドンに。
はるばる、家に遊びにきてくださいました。
半年以上前から楽しみにしていた夕食。
せっかくだから、イギリス料理をつくりましょう!と言ったものの、
考えてみたら、私が来客にイギリス料理ふるまう機会って、少ないのです。
日本からの来客の多い駐在員の奥様と違って、
うちに来るのは「日本料理が食べてみたい」イギリス人とか、
「和食が恋しい」日本人が多いかも…
何作ろうかな?
「簡単でいいわよ」というお言葉に甘えて、
ランカシャーホットポットにしました。
中に入れたのは、ラム肉の他、
定番のじゃがいも、にんじん、たまねぎに加え、
日本では入手しにくい野菜たち。
バターナッツスクワッシュや、
セロリアックなど。
製作中の様子。
野菜と肉を
層にして重ね、
最後に
じゃがいもを並べ。
塩こしょうして
水をひたひたに。
バター少量のせて
あとは
オーブンに
入れるだけ!
最後の30分
焼き色をつけて
できあがり。
2時間以上
オーブンに入れてたので
水気がなくなりました!
こちらは前菜。
スモークド・マッカレルを、ソフトチーズであえたパテ。
イギリス式には、トーストに塗ってカナペですが、
『バスクの砂糖壷』をヒントに、パートフィロを使ったら、
簡単なのに、なんだかお洒落になりました。
庭に咲いてる
ナスターシャムの花と葉を添えて。
デザートは、リンゴとルバーブの
クランブル。
できあがりの写真はありませんが、
調理前のルバーブは、この写真の通り。
蕗みたいな植物ですが、加熱するとユルユルになります。
以上のイギリス風家庭料理のおもてなし、
私自身の体調がもうひとつで、残念だったのですが、
料理は喜んでいただけたみたいで、よかった!