時節柄、かぼちゃのお話。
ロンドンでは、ハロウィンというのは、
比較的最近「アメリカから輸入」された行事。
年々、店頭のデコレーションや、若者の仮装パーティー、
子供のTrick or Treatなどが派手になっていますが、
アメリカと違って、深く根付いた感じはせず、
年配の人なんかは、ちょっと眉をしかめたりしています。
でも、実は元を辿ればケルト民族の収穫感謝祭。
アメリカには、アイルランド人が伝承したそうです。
さて、こちらはバターナッツ・スクワッシュ。
イギリスでは、とても一般的な「かぼちゃ」の一種です。
日本のかぼちゃのホクホク感はなく、水っぽいけれど
ローストしたり、スープにすると美味しいです。
今回は「ギリシャのごはん」のレシピで、
「かぼちゃごはん(コロキソリゾ)」に挑戦。
チーズでリッチなリゾットと一味違って、
軽くてさっぱりしていて、
私はとても好みです。
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ロンドンはこの数日
急に冷え込んで、
本日最低気温は2度。
70年ぶりに ちょっぴり
10月の雪がふりました。