あけまして おめでとうございます。
おかげさまで、我が家最年少の3号は 12月に2歳になりました。
ブルの旧友がつくってくれた、お誕生日ケーキ。
市販の子供用ケーキは、スポンジにこってり甘いアイシングなので、
ケーキづくりの好きな友人に頼んだのですが、
持って来てくれたのは、なぜかやっぱりアイシングのケーキ…
でも、「自分の息子にはつくったことがない」という力作で、感謝。
男の子がみんな好きな、電車の形です。
昨年はいろいろありました。
幼児を追いまわす生活の変化を言い訳に。
ブログもすっかり怠けていますが…
ことしは、どんなブログにしていこうかと
いろいろ迷っているのですが。
今後とも よろしく お願いします。
クリスマスの料理は、それほど伝統にとらわれないのに、
ケーキ類だけは、頑に伝統にこだわるブル。
1ヶ月以上前から、ドライフルーツを混ぜたミンスミートを用意してます。
当日蒸したクリスマスプディングに、ブランデーをかけて、点火!
ブル妹の夫から「人生最高の味」とまで評価されたプディング。
でもこの甘さ、若者にはちょっと重すぎるかも。実は私も…
さらに、同じミンスミートを使って、アイシングをかけたクリスマスケーキ。
こちらはほとんど手つかずに残っていました。
毎年こうなんだけれど、ブルがどうしても作るのでした…
と、以上はほぼ全てブルの活躍。
私は、おつまみ程度。
唯一つくったといえるのが、ジンジャービスケットのツリー。
イギリス伝統でも何でもない、ふとした思いつきです。
ひとつひとつ見ると不出来ですが、
いっぱい下げると、なんとなく味わいがでたみたいで、
皆がおもしろがって、ひとつずつはずして食べていました。
3号も「ジンジャーブレッド!」と連呼していました。
(ビスケットだけど、人型のは「ジンジャーブレッドマン」と呼ぶのです)
こうしてクリスマスが去った後、
家族で風邪をひいてたら、
年が明けてしまいました。
クリスマスには、ブル一族総勢12人+2歳児が、我が家に集まりました。
シェフはブル。メインの料理は、七面鳥ではなくグースの丸焼き。
約5キロのグースを、2羽用意。
セージ入りマッシュポテトを中に詰めて、オーブンで焼くこと3時間…
焼き上がり。
12人を満腹にし、
さらにたくさんの肉と、大量の出汁がとれました。
この他つけあわせには。
赤キャベツの酢漬け、
アップルソース、
ブレッドソース(パンとミルクをベースとしたソース)、
クレソンのサラダ、など。
イギリス伝統とはまたちょっと違いますが、香料がきいてて美味しかった!
全て、ブルのお手製です。
我が家がホストを勤めるのは、
2008年以来のこと。
前回は、私も張り切って、少し和風なものをつくったりしましたが、
逆に邪魔だったという反省から、今年は全く手出しせず!です。
そのかわり、今年は3号の面倒をみながら、
泊まってた1号/2号に「起きなさーい!」「皿洗えー」などという係。
これはこれで重労働。
この他、デザート(も、ブルが担当)についてはまた次回に。
少し前に、勤め先の会議室をつかって、
「コーヒーモーニング」イベントがありました。
社員の一部ボランティアがつくったケーキを、
皆が5ポンドで食べ放題。
全国展開している団体の企画に参加したもので、
収益は、ガン治療の研究のために使われます。
呼びかけたのは、経理担当のジャネット。
60歳のやさしい彼女は、若い社員たちには、お母さんのような存在ですが、
昨年から、自身がガン治療をしているのです。
そんなわけで、みんなケーキ力作でした。
私は、甘いケーキづくりではかなわないので、
ケーク・サレをつくっていきました。
食べ放題とはいえ、甘いものは一度にそんなに食べれないので、
オリーブとハム、チーズの甘くないケーキは、
なかなか好評でした。
小さな会社ですが、600ポンド以上の収益。
元気になーれ、ジャネット。
海外生活で、さらに小さな子供がいると、
日本で行われる同窓会など、自動的に「欠席」連絡をします。
でも。
土曜日に東京で開かれた、大学時代のサークルの同窓会。
欧州にいる仲間が、ロンドンで集まり、スカイプで東京の会場とビデオ中継!
参加メンバーは、ロンドン在中なのは私ともうひとり、
あとは、ニューヨークから出張で、たまたまロンドンにいた人。
それを聞いて、当日ハンガリーとベルギーからも、
早朝便で仲間が駆けつけてくれることに。
日本の開催時間は、土曜日夜の6時から8時半。
イギリス時間の午前9時-11時半!
そんな時間なので、会場は我が家、中継後はランチです。
単身赴任で超多忙、さらに和食材調達しにくい国に住む人たちに、
昼間からおでんを炊いておきました。
20年以上ぶりの!顔ぶれが、自宅に5人揃って、
更に東京の仲間の姿も見えて…
こんなこと、大学時代には考えられなかった…
食後も宴は続き、丸1日同窓会。
同世代の日本人と、おなかが痛くなるほど笑う、貴重な一日でした。