前回のピクニックの続き…といっても、もう1週間も過ぎてしまいました。
食べ終わった2人は、自転車に乗って、
昔の鉄道の線路跡を自然遊歩道にした、フォレスト・ウェイへ。
実は私は自転車は、ほんの数年前にン十年ぶりに再開したばかり。
小学校の頃以来、という感じなのです。
再開したのは、スポーツ大好きなブルの影響もありますが、
今回一緒に行ってくれた、エコ活動家さんの影響でもあります。
彼女はジャーナリストとして書く
記事の中で、
「もっと自転車に乗ろう!」と人々に呼びかけてもいるのです。
この遊歩道は、元鉄道だっただけに、平坦な道程。
私のような者でも、楽しく走れます。
5キロほどいったところで、ある村に到着…
ここはハートフォードといって、
有名なクマさんの作品が書かれた村。
当時駄菓子屋だった建物が、今はお土産ショップになってます。
(米国大手エンターテイメント産業の手中にあり、がっかりなのですが)
日本人観光客もよく訪れている場所。
さて、この近隣には、
実際に作品の中に出てきた場所が、いくつかあるそうです。
そのひとつが、プーさんが棒投げ遊びをする橋。
そこまで自転車で行ってみよう!
…と思ったら、これは丘を越えた向こう側。
急な坂道で、軟弱な私はギブアップ。自転車を押し歩くはめに。
一方、「この間ハワイで100マイル走って来た」友人は、
ひょいひょいと立ちこぎで、上っていきます…
その後ろ姿、お尻の格好いい事!
そうやってたどり着いた橋。
森の中のちっちゃな木造の橋ですが、
家族連れなど、何組も集まってきていて、
いい大人が、棒投げ遊びに興じているのでした。
周囲は、ブルーベルの花盛り。
まさに、物語が生まれそうな雰囲気。
帰り道も丘を越えて、先ほどのハートフォードの村へ。
当然先に到着していた友人が
「かわいいパプがあるよ」と見つけておいてくれました。
そこでビールでななく、ジュースで乾杯。
この日の全走行距離は、ほんの19キロほど。
でも友人に、すっかり面倒をみてもらう形になりました。
(私が誘ったのに!)
彼女は「スパルタンな世界にひきずりこんだ?」と心配してくれましたが、
自転車でないと味わえない空気と風景に出会えたのは、幸せなことです。
彼女の指導力と行動力に、感謝感謝。