ここは、長男君が3年間過ごした大学です。
ロンドンから電車で北へ40分、今年創立800年の総合大学!
その歴史と伝統の重み、勉強量の多さに嘆きつつ、
最終試験を無事に終了し、あとは卒業式を待つばかり。
週末に会いに行ってみると、学生達は解放感でいっぱい。
毎晩、各カレッジでパーティーが開催されています。(これも伝統)
(31のカレッジが、ユニバーシティーを形成しています)
大学の前を横切るのが、Cam川。
長男君を船頭に、大学周辺を川下り(パンティング)。
街は観光地にもなっていますが、環境はすばらしい。
川をさらに上流にさかのぼり、大学町を出れば、
こんなのどかな光景。
天気がよかったので、ピクニックする人がたくさん。
大学から3キロほど上流にあるリンゴ園。
「オーチャード」と呼ばれるティーハウスがあります。
ここも18世紀からあり、かなり当時のまま。
第一次大戦前で亡くなった伝説の美貌の詩人、
ルーパ−ト・ブルックが下宿してた場所で、
若いインテリ学生達が集まっていたところ。
ヴァージニア・ウルフもその仲間のひとりでした。
そのティーハウスで軽食。
サーモンとアスパラガスのキッシュと、
マッシュルームとチーズのキッシュでした。