ずっと寒かったロンドンに、週末突然夏がやってきました。
なんと、気温が25度を超えた!
長袖から半袖へ、大慌ての衣替え。
朝から晴れていた土曜日には、ハイドパークでのピクニックに誘われたので、
最近「引きこもり」気味だった私もお出かけ。
ロンドンのど真ん中の広大な公園は、夏を楽しもうという人々で大賑わい。
「夏だ」と、無理やり半裸姿が多いですが…曇っているんですけど。
三々五々集まったは、フランス人の若い同僚の友達とそのまた友達…、
スペイン人、ドイツ人、ポルトガル人、オーストラリア人、台湾人、
オランダ人、イギリス人、そして日本人など、多国籍。
しかもトルコに住んでた、メキシコに行ってきたと、やたら国際派なメンバーで、
「日本語を習ってました」という人が4人もいました。
片や、たまたまロンドン訪問中で、英語をほとんど話さない人も。
食べ物は、どこかの国のママさんたちのような気合の入った手作りお弁当ではなく、
気楽に市販品を途中で買ってきてます。
バゲットとチーズ、そしてワインと、フランス人の王道を中心に、
野菜やフルーツのシンプルなサラダや、ホモス(humus)などのディップ。
幹事のフランス人が、ガトー・ショコラを焼いてきた他、
スペイン人がつくったチョコレートトフィーや、市販のレモンタルトと甘味盛りだくさん。
私の定番は「ちらし寿司」。
材料が揃わないので(と言い訳して)インスタント、簡単だけど派手で便利です。
魚介類が苦手、ベジタリアン、という人もいるので、卵や野菜だけのトッピング。
オプションとして、海老などを別皿に盛り付けます。
そして、誰にも抵抗がないように、‘ライスサラダ’と紹介します。
おっかなびっくり手を出しても、たいてい誰でも大丈夫。
時々晴れ間が見えることもあり…フリスビーやバトミントンをしたり。
私は夕方に帰ったけれど、若者達は日が暮れたらパブへ、レストランへと、
長い長い宴を楽しんだ様子です。